ウイスキーって、季節によっても美味しさが変わる
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春夏秋冬、気分にぴったりの“飲み方”見つけてみませんか?
「ウイスキーって寒い季節のものじゃないの?」
「夏はビール、冬は熱燗。じゃあウイスキーは?」
そう思っている方も多いかもしれません。
でも実はウイスキーって、季節ごとに楽しみ方を変えると、ぐっと美味しく感じられるお酒なんです。
今回は、春・夏・秋・冬それぞれの気候や気分に合わせた、ウイスキーの飲み方アイデアをご紹介。
気取らず気軽に、四季とともに味わう一杯を見つけてみましょう!
春:ふんわり香る、優しいウイスキーを
気温も心も少しずつゆるんでくる春。
重すぎない、軽やかなウイスキーで香りを楽しむ時間はいかがでしょう?
おすすめの飲み方:トワイスアップ(常温の水で1:1に割る)
- ウイスキーの香りがふわっと広がる飲み方
- アルコール感が抑えられ、初心者でも飲みやすい
ぴったりなウイスキーのタイプ:
- フローラルな香りのスペイサイド系(例:グレンリベット、グレンモーレンジ)
- 軽やかなジャパニーズウイスキー(例:白州、知多)
窓を開けて春の風を感じながら、ゆっくり飲むのが最高の贅沢。
夏:爽快&すっきり!ハイボールで涼を楽しむ
暑い夏は、喉ごし重視のハイボールが断然おすすめ!
炭酸の刺激が心地よく、食欲のない日にもぴったり。
おすすめの飲み方:ハイボール
- ウイスキー1:炭酸水3〜4の割合で
- レモンを絞るとさらに爽やかに
おすすめのスタイル:
- 軽めのブレンデッド(例:角瓶、バランタイン ファイネスト)
- フルーティーなバーボン(例:ジムビーム、メーカーズマーク)
キンキンに冷えたグラスと強炭酸が、美味しさのカギ!
秋:ゆったりと香りを楽しむ“読書の一杯”
空気が澄んできて、食欲も深まる秋。
味わい深いモルトをゆっくりと楽しむのにぴったりの季節です。
おすすめの飲み方:ロック or ストレート
- 氷で少しずつ味が変わるロック
- 香りと余韻をじっくり楽しむストレート
合うウイスキー:
- シェリー樽熟成のまろやか系(例:グレンドロナック、マッカラン)
- ジャパニーズのミディアムボディタイプ(例:山崎、余市)
好きな音楽や読書のお供に、秋らしい“深み”のある一杯を。
冬:体の芯まで温まる、ホットウイスキーの魅力
寒い冬には、ぬくもりのある一杯が恋しくなります。
そんなときは、ホットウイスキーで心も体もぽかぽかに。
おすすめの飲み方:ホットウイスキー or ホットトディ
- お湯割り(ウイスキー1:お湯2)で香り立ちよく
- はちみつ+レモン+クローブを加えたホットトディもおすすめ!
おすすめのウイスキー:
- コクのあるバーボンや、スモーキーなアイラモルト(例:ラフロイグ、ブッカーズ)
冬の夜、毛布にくるまって飲むホットウイスキーはまさに“癒し”。
まとめ:ウイスキーは四季とともに楽しむもの
ウイスキーは、飲み方ひとつで表情が変わるお酒。
そして、季節に合わせた一杯には、その時期ならではの美味しさや心地よさがあります。
私自身、夏は炭酸で爽快に、冬はゆっくりとストレートで…。
そんな風に季節の変化を感じながら飲むウイスキーに、癒される日が増えました。
気温や気分に合わせて、自由に、気軽に。
あなたにとって“ちょうどいい一杯”が、きっとそこにあります。
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